ノースカロライナ州グリーンビル - 科学分野の世界的リーダーであるサーモフィッシャーサイエンティフィック社は、無菌液体・凍結乾燥充填、プレフィルドシリンジ、固形製剤連続製造の強化のため、グリーンビル事業所の拡張計画を発表し、ピット郡に新たな投資と雇用の拡大が進んでいる。ロイ・クーパー知事は本日、1億5,400万ドルの投資と290人の雇用創出について発表した。
「クーパー知事は、「サーモ・フィッシャーの素晴らしい発表は、ノースカロライナがライフサイエンス企業にとって最高の立地であるという世界的な評価を裏付けるものです。「熟練した労働力、強力な業界連携、革新的なビジネス環境により、今回の決定は、ノースカロライナのバイオテクノロジー部門が州全体で繁栄していることを改めて証明するものです。
新ポジションの平均賃金は67,397ドルと予測され、ピット郡の平均賃金42,801ドルを50％以上上回る。
「私たちは、サーモ・フィッシャー社が再び私たちの地域に投資することを選んでくれたことに感激しています。これは、グリーンビルとピット郡の地域が、医薬品製造とバイオテクノロジー産業を支援するために必要な資源を有していることのさらなる証明です」と、グリーンビル・イースタン・ノースカロライナ（ENC）アライアンスの事業開発担当副社長であるブラッド・ハフォード氏は述べています。
このプロジェクトのピット郡への誘致は、ノースカロライナ州商務省、ノースカロライナ州経済開発パートナーシップ、ピット郡経済開発、グリーンビルENCアライアンスなど、複数の経済開発組織による共同作業だった。
「私たちの組織は、このプロジェクトの成功を支えたチームの一員であることを誇りに思います。「経済開発はまさにチームワークの賜物であり、さまざまなパートナーとの協力は、私たちの協調へのコミットメントを示すものでした」。
サーモフィッシャーのグリーンビル事業所は、無菌製剤と経口固形製剤の製造・包装サービスを開発初期から商業段階まで提供している。今回の拡張発表は2020年12月に行われたものに続くもので、500人の新規雇用と約5億ドルの新規投資をもたらす。
「グリーンビル市長のP.J. Connelly氏は、「サーモ・フィッシャー社が、この素晴らしい都市にこの拡張事業を誘致し、数百人規模の新規雇用をもたらすことを光栄に思います。「グリーンビルはこのプロジェクトのために世界的な競争を繰り広げましたが、私たちのコミュニティがトップになったのは、グリーンビルが市場での究極の成功に必要な労働力、ビジネス環境、資源を備えていることを企業が認めたからです。
ノースカロライナ州商務省は、サーモ・フィッシャー社のノースカロライナ州での事業拡大を支援するため、州の取り組みを主導しました。サーモ・フィッシャー社によるこの事業拡大は、州の経済投資委員会が承認した雇用開発投資助成金（JDIG）によって促進される。商務省のエコノミストは、この助成金の12年間で、このプロジェクトが州の経済を9億7,700万ドル以上成長させると見積もっている。JDIG協定は、12年間で最高452万8800ドルを同社に払い戻す可能性を認めている。
「ライフサイエンス産業の強さは、サーモ・フィッシャー社のノースカロライナ州東部への投資拡大からも明らかです。「ノースカロライナ州には多様なライフサイエンス人材がおり、世界トップクラスの大学やコミュニティカレッジが全米で最も優秀な人材を育成しています。我々は、成長するイノベーターがノースカロライナ州民の生活と国際社会を何世代にもわたって向上させることができるよう、引き続き支援していく」と述べた。
この事業拡大には、ピット郡委員会が承認した、8年間で330万ドルと見積もられる実績ベースの経済開発補助金など、地元の支援が役立った。 さらに、グリーンビル市は5年間で総額50万ドルの雇用創出助成金を承認し、グリーンビルENCアライアンスは5年間で総額15万ドル、NCバイオテクノロジーセンターは10万ドルの経済開発支援助成金を提供する。その他のパートナーには、グリーンビル公益事業委員会、ピット・コミュニティ・カレッジ、イーストカロライナ大学が含まれる。
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